2012/11/24 京都音楽院事例研究ゼミ&京都音楽療法研究会
まるです!
更新する日はどんどん更新します!
さて、漢字だらけのタイトルですね。 先週の日曜日、たのしい音楽療法研究所のまると、ころちゃん、二人とも参加してきました。
まず、午前中は、京都音楽院主催の、「事例研究ゼミ」。 少人数で、2時間、音楽療法のひとつの事例について、たっぷりたっぷり語り合います。 「えらい先生」のスーパーバイズもとっても勉強になりますが、このゼミは、音楽療法に関係する人たちが、フラットな立場で参加します。感じたこと、考えたことを、自由に話し、聞きます。 人の感じ方や考え方に触れることで、自分自身の音楽療法に対する姿勢もクリアに見えたり、新たな課題に出会ったり…とっても刺激になる会です。
この日は、「特殊な環境」でセッションをされているYさんの発表でした。 あーでもないこーでもない(あれもいいこれもいい)、と、Yさんの立場を想像しながら、みんなでいろいろ考えました。 一つの「正解」がでるわけではないけれど、こうして煮詰めていくことで、Yさんをはじめ、みんなの音楽療法が少しずつ変わっていくのでしょう。きっと、話す前より明るい方へ。
そして、午後は、「京都音楽療法研究会」の例会でした。 チャリティーライブや、現地に赴くことを通して、被災地支援をされている「えみさん(LINKSから、えみさんのブログにとべます♪)」が、この日の話題提供者でした。
「続けることにこだわって」というテーマ通り、震災が起こった直後から、「何か自分に続けられることはないか」を模索して、行動にうつしてこられたえみさんのお話。
90分ではぜんぜん聞き足りない、というほど、濃く、強いものでした。
何かしなければ、とは思っていても、本当に被災地を思う「気持ち」がなければ、続かない。
えみさんの声を通して被災地の話を聞く事は、その「気持ち」に深く訴えてくるものがありました。
まだまだ、これから!
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