この真剣な顔!
子どもさんの遊びは、「見ること」から始まる面があるそうです。
* * *
まるです。みなさま、お元気ですか?
昨夜の雷は本当に激しかったですね。
一年分のゴロゴロを聞いたような気がします。
さて、先月、6月19日も、おやこでたのしい!音楽あそび@ふらっとHOUSE、しましたよ!
雨の中、3組のお友だちが遊びに来てくれました。どうもありがとう!
初めてのお部屋、初めてのお友だち、初めての楽器…。やっぱり、みんなしばら〜くの間はかたまっています。
そらそうだよねぇ。
しかも、たのしい音楽療法研究所の音楽あそびは、なんとも独特の展開をしていきます。
リトミックでもなく、お教室でもなく…。
「今日はこうです」というはっきりしたプログラムもありません。
これは、もちろん「テキトー」に考えているからではありませんよ〜☆
ただただ、今、目の前にいる子どもさんたちの興味や雰囲気をキャッチしながら、ひたすらそのときの気分にしっくりくる「たのしさ」を追いかけていくのです。
「今の自分の気持ち」が受け止められ、「そうだよねー」「わかるわかる」「おもしろいことに気がついたねー」、などのリアクションがあること。
これって、大人にとってもうれしいことですよね。
音楽は、この、コミュニケーションの原型ともいえる、言葉以前の気持ちと気持ちのやりとりを大きく助けてくれます。
そのためには、刻一刻と移り変わっていく気持ちや興味に寄り添える、即興的な音楽を中心にしたかかわりが特に大切な役割を果たしてくれます。
これが、私たち、たのしい音楽療法研究所が考える、音楽あそびの土台です。
言葉にしようとすると、ややこしい話になるのですが、実際に起こるできごとは、とってもシンプル。
一言でいうと、「おやこでたのしい!音楽の時間」なのです(^^♪
もちろん、みんなが大好きなおなじみの既成曲も、そのときの雰囲気に合わせて、たくさん登場しますよ♪
さてさて、前置きが長くなりました。
この日は、梅雨らしい雨の日でした。
静か〜な、やさしい雨のような水の音がする楽器(レインスティック)や、この時期の主役、カエルさんのギロなどに触れていくうちに、はじめの緊張はだんだんとほぐれていきました。
帰るころには、「そういえばまだあの楽器を触ってなかったぞ」と、お部屋の中を探索探索…。
写真は、おいしそうなバナナのマラカスをじっと見つめる男の子、ピアノに夢中のキュートな女の子です。
また遊ぼうね〜(^o^)
次回の「おやこでたのしい!音楽あそび」は、7月17日です。
詳しくは、「お知らせ」をご覧ください♪