たのしい活動日誌

2012/04/07 たのしい音楽療法研究所、総会
たのしい音楽療法研究所(たのけん)は、4月5日、総会を行いました。


ファミレスで、気がつけばえんえん8時間…。




ふだん何気なく考えていることを、言葉にしあって再確認したり、これからの活動についてアイデアを出し合ったり。




頭を使って、甘いもの食べて、頭を使って、おいしいごはんを食べて、頭を使って、いっぱい笑って、帰ってきました。




今年度も、たのしくがんばりましょう♪



2012/04/06 ラウンドテーブル
みなさんこんにちは!
お元気ですか?

まるの住む家の近くでは、ぺんぺん草がかわいらしく風に揺れています。

桜が満開になるのも、もうすぐかな。



さて、今回は、ラウンドテーブルの報告です。



3月25日、たのしい音楽療法研究所のころちゃんと、私、まるは、大阪総合保育大学で開催された「日本音楽療法学会 第10回近畿学術大会」にて、ラウンドテーブルの話題提供者として発表して参りました。


司会は、ころちゃんとまるが2人ともお世話になった「京都音楽院」元副院長の、北田朋子さん。とっても頼れるお人です。



ラウンドテーブルのタイトルは、「音楽療法の多様性 私の音楽療法 あなたの音楽療法 みんなの音楽療法」。


「音楽療法」って一口に言っても、様々な考えがあります。クライアントさんによって、目標とするところや、使う音楽、セッションの形、アプローチの方法などが異なってくるのは当然のこと。

さらに、同じクライアントさんに、同じ目標に向かって、同じ手続きを踏んで関わったとしても、「どんなセラピストがやるのか」によって、音楽療法の中身は変わってきます。


こう言ってしまうと、当たり前のようなことなのですが、実は、セラピスト側がどのような理論的背景をもとに、どのような価値観に沿ってセッションを組み立てているか、という点については、「音楽療法」という枠組みのもとでは、これまで表だって議論されることがありませんでした。


でも、セラピストは「セラピスト」という、覆面の人物なのではなく、「ころ」だの、「まる」だの、一人一人が違った名前と考えを持った、固有の存在、他の誰とも交換のきかない一人の人間です。



その、「主体としてのセラピスト」が、それぞれの足もとをしっかり見つめて、お互いの考えやその良さを知り、認めあう。


この作業は、同じようにそれぞれ一人ずつ違った存在であるクライアントさんの多様性を認めることと、入れ子構造にある、とても大事なものなのではないでしょうか。



というわけで、音楽療法の学会の中で、「音楽療法以前」の問題(たとえば、「子どもが育つ」「子どもを育てる」ってどういうことか、などの発達観についてなど)にまつわる話もしてみたい、という、革新的な(!)内容を企画したのでした。



話題提供者1、まるは、「音楽療法実践の背景にあるもの」、話題提供者2、ころちゃんは、「例えば“余暇活動”は音楽療法になり得るか?」というテーマで、緊張でカラカラになった喉をなんとか振るわせながら、お話してきました。



なじんだ仕事仲間のみなさんや、大御所の先生、初めましての方たちにもたくさん集まっていただき、貴重な対話の時間をもつことができました。


本当に、ありがとうございました。





詳しい内容は、現在、録音していた音源をもとに、文字起こし中。



どうにかして、無事に形に残せるよう、がんばります♪




2012/03/26 おやこでたのしい!音楽あそび(3月13日)



































またまた遅くなってしまいました!
3月13日も、かわいいかわいい0・1・2歳さんと、たのしいたのしい音楽あそび(@ふらっとHOUSE)、しましたよ!




たのしい音楽療法研究所の音楽あそびでは、一人目さんの到着のときから、電子ピアノで音楽が始まります。




なので、二人目さんからは、音楽の中に登場してもらう感じになります。この時点で、すでにノリノリの男の子もいたなぁ。



今回も、まずはお母さんとしっかりむぎゅむぎゅふれあい遊びをしてもらいました☆



そのあとは、たくさんの楽器の中から、いろいろ鳴らしてお気に入りを選んでみたり、まわりのお友だちの様子を、目を丸くしてじーっと観察してみたり、自由な雰囲気の中でのびのび過ごしてもらえたのではないかな〜?と思います♪


途中まで、気持ちよさそうな寝顔を見せてくれる子どもさんもいましたねぇ。音楽に包まれながら、どんな夢をみてたのかなぁ。





最後に、簡単に自己紹介をしてもらいました。初めましてのお母さん同士も、一緒に音楽を楽しんでもらったあとは、少し打ち解けて話してもらえたりして。お母さん同士の出会いの場にもなるといいなぁと考えている私たちとしては、とても嬉しい光景でした。




写真は、将来のピアニスト(!?)、ある元気いっぱいのO歳くんの後ろ姿です。




また遊びに来てね〜(^o^)丿



2012/03/12 黒いつぶつぶは全部文字です。





























じゃーん。



つぶれて読めなくしていますが、黒いつぶつぶは、全部文字です。



3月9日から11日に、名古屋国際会議場で開催された第23回「日本発達心理学会大会」にて、ポスター発表をして参りました。



今回は、たのしい音楽療法研究所のころちゃんとまるちゃんが2人とも関わった、Kくんというある自閉症の男の子との音楽療法を、「コミュニケーションに生きる即興音楽」というテーマで掘り下げてみました。



A0サイズのポスターに、ところ狭しと書かれた文字…。せっかく、ビジュアル重視のポスターに挑戦するのに、これでいいのだろうかと悩みました。
でも、まるちゃんがいま取り組んでいる研究方法は、「データ」がすべて「文字」なのです!
開き直って、作りたいように作ってみました。
せめて色使いや配置だけは、丁寧にじっくり考えて。



結果、思っていた以上にたくさんの人たちに立ち止まって読んでいただくことができました!
わーい。



まとめる作業は大変やけど、こうしてたくさんの人に実践を開いていくことで(もちろんプライバシーは守られますよ〜!!)、大きな気づきが、また実践の場へとかえっていきます。



実践と研究は、ふたつでひとつ。




おやっ!



よく考えたら、来週は「京都音楽院事例研究ゼミ」に参加、さ来週は「日本音楽療法学会近畿支部大会」でラウンドテーブルを企画しているたのしい音楽療法研究所。





準備は大丈夫でしょうか?(自問)



「研究所」の名前に恥じぬようにがんばります。




「たのしく」、がんばります。

2012/03/09 3月13日(火)のチラシ

























































ちょっと(かなり…?)見にくくてごめんなさい!
気になった方は、ご質問・お問い合わせなどお気軽にしてきてくださいね♪

お待ちしていま〜す!



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